5軸(面)加工機に対応したマシンバイス「ST5-2G」、「GT5」、SMW-AUTOBLOKが特許を取得した「SinterGripクランプインサート」の製品メリットやクランプ例、特長を紹介いたします。
5軸(面)加工機に対応したマシンバイス「ST5-2G」、「GT5」、SMW-AUTOBLOKが特許を取得した「SinterGripクランプインサート」の製品メリットやクランプ例、特長を紹介いたします。
POINT01 | 5軸(面)加工機に対応したマシンバイス |
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POINT02 | 密閉構造により、確実な把握を実現。 (スピンドル部に切粉侵入防止) |
POINT03 | 高把握力 (最大60kN) |
POINT04 | 樹脂やアルミなどの柔らかい材質にも最適 |
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POINT05 | SinterGripを使用することで3.5㎜の掴み代にて確実にワークをクランプ |
POINT06 | APS/WPSにも対応した取付面 |
爪締付ネジの位置が把握位置に近いので確実にワークをクランプすることが可能です。そのため、一般的なバイスや高爪にしたバイスに比べ、横方向の切削抵抗に対して非常に強いです。
またワークの把握位置がマシンテーブルから離れているため、主軸や工具がバイス本体やテーブルと干渉しません。
GT5-100の把握範囲は0-100mmです。
GT5-200の把握範囲は0-200mmです。
最小径から最大径まで容易に調整することが可能です。
様々な大きさのワークを加工する際でも、段取り時間が短縮できます。
GT5の最大把握力は40kNで、高把握力でワークを確実にクランプします。
独自の機構によりワークをクランプした際のバイスの変形を抑えることで爪の開きを抑制します。そのためワークの浮き上がりを抑えることができ、高精度に加工することが可能です。
GT5は5軸(面)加工機用に開発されたマシンバイスです。
高精度で高剛性です。
ワークを把握した後でも、ワーク中心をテーブル中心に合わせることが可能です。2本のレールが付いているため、平行移動が容易に行えます。
また、さまざまな種類の爪があるため角材ワークだけでなく丸材ワークのクランプも可能です。
ワーククランプ部の前加工は必要なし
クランプ部やワーククランプ用の前加工は必要なし
材料の違う3つのバージョン
・スチール用
・焼入れスチール/チタン用
・アルミ/樹脂用
効率よく使用でき、かつ保持力が高い
寿命が長く、耐摩耗性に優れている
引込作用があり、端面にワークを押し当てる作用もある